中澤佑二さんに指導を受けました。

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記事リンク:中澤佑二が子どもに伝えたい「サッカーを楽しむこと」と「コミュニケーション」の重要性

記事の抜粋は下記になります。

中澤さん:僕の価値感で導きたくないので、その時々の子どもの判断を重要視してあげたいなと思っています。右、左と子どもに指示することは簡単ですけど、そうすると子ども達はその右と左しか覚えないので、いかに自分でいまこうしたい、ああしたいという欲を出してあげられるかに気をつけています。 

中澤さん:(現役時代から)自分の考えていることを常にいろんな選手に声をかけていましたし、逆に周りの選手の意見はしっかりと耳を傾けて聞くことでお互いの意思の疎通がとれるように日頃からよく話をしていました。

中澤さん:上手くなりたいという気持ちが大事です。常にどのようにプレーすれば上手くなるか考えつつ、時には目標の選手のプレーを真似するなどもして、サッカーを楽しんで欲しいですね。あとはどんなことも人間は一人では何もできません。そのため身近な存在である家族にはしっかり感謝するべきでしょうね。僕もプロになれたのは、親の存在や、兄という追いかける存在がいたのが大きかったので。

中澤さん:子どもは親の行動を真似ます。スマホばかり親が触ると子どももそうなると思います。ですので子どもの行動で直したいところがあれば、まずは自分を見つめていいお手本になることを意識したいですね。あとは親が子どもにいいプレーをしてほしい気持ちはわかりますが、プレーに対してネガティブな声掛けだけは避けたいです。世界のトップレベルの選手でもミスをします。だから子どものミスはしょうがありません。いいプレーの時だけ褒める声かけをして欲しいですね。あとは親も楽しく応援することで、子どももサッカーを楽しめるといいですね。

貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。